さんま、キムタクの“既読スルー”はネタ 本人から訂正求められボヤキ「まだわかってないわ、笑いを」

[ 2020年5月2日 22:50 ]

タレントの明石家さんま
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの明石家さんま(64)が2日、自身がパーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)でタレントの木村拓哉(47)から既読スルーされたという話について、本人から訂正を求められたことを明かした。

 さんまは前回の放送で、外出自粛期間中「三段跳び」に挑戦しているというトークをしていた。たまたま木村から「なにしてるんですか?」と連絡があった際に「三段跳びの練習」と返したところ既読スルー。その後また「元気ですか?」とLINEが来て「三段跳びで足首痛めて、いまあかんから、立ち幅跳びにしようかと思ってる」とボケるも、同じく既読スルーされたとジョークを交え話していた。

 すると、そのことを知った木村から「おじき勘弁してくださいよ。俺、悪者になってるじゃないですか…俺既読スルーしてないでしょ」とクレームの連絡が。さんまは「あの時の流れでは既読スルーのキャラや!」と反論すると木村は「いらねえし、そんなキャラ」とバッサリ。お笑いタレントの村上ショージ(64)から「さんまさんは面白けりゃいいっていう考え方だから…」と指摘されると「ネット社会では安易なこと言えないね」とぼやいた。

 木村から「今週絶対訂正してくださいね」と言われたそうで、素直に「ごめんなさい」と応じるさんま。「あいつは特に縦社会に厳しいやつで『上に対してそんな失礼なことはしない』キャラにしてほしいねんて」と愚痴ると「まだわかってないわ、笑いを。真実だけ伝えてほしいねんて、えらいこっちゃ生きていかれへん」と芸人の性(さが)を悲しげに訴えた。

続きを表示

2020年5月2日のニュース