古市憲寿氏 新型コロナ感染しても罪悪感は「感じませんよ…しょうがないかなって」

[ 2020年5月2日 16:21 ]

 社会学者の古市憲寿氏(35)が2日、MCを務めるテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)で、自身が新型コロナウイルスに感染しても罪悪感は「感じません」と語った。

 4月4日放送の同番組では、新型コロナウイルスにおける著名人の感染公表について「かかって謝っている人もいる。謝る必要はないと思う。病気ってその人も誰かにうつされたわけで、その人のせいではない。病気ってお互い様、仮に僕はかかっても絶対に謝らないですよ」などと話していた古市氏。

 この日は、新型コロナウイルスに感染して入院し、4月27日に退院したお笑いタレントのラジバンダリ西井(44)が電話出演し、発症した際の心境について「とにかく周りの方に感染させたんじゃないかと…。これが嫌で嫌で…」と、周囲への罪悪感が大きかったと語った。

 古市氏は「西井さんも絶対誰かからうつったわけじゃないですか。だから、それは本当にお互い様だと思う」とし、「(罪悪感を感じなくて)いいと思う」と私見。「どうしても、そういう思いって感じちゃうものなんですね」と疑問を投げかけた。

 すると、番組MCを務めるタレントの中居正広(47)は「それは西井さんの人間性。古市さんは、そういうのを感じないわけじゃないですか」と指摘。これを受け、古市氏は「僕はかかっても(罪悪感を)感じませんよ」と言い、「僕も誰かから、かかったんですもん。その人を責めたいと思わないですし、自分がもし、かかってもしょうがないかなっていう。お互いに」と話した。

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2020年5月2日のニュース