大河「麒麟がくる」6月に放送中断…撮影再開できず、越年の可能性も

[ 2020年5月2日 06:00 ]

「麒麟がくる」に出演する(左から)安藤政信、間宮祥太朗、長谷川博己、ユースケ・サンタマリア、本郷奏多
Photo By スポニチ

 安倍晋三首相が緊急事態宣言を延長する方針を示したことを受け、NHKは1日、長谷川博己(43)主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の放送を6月に中断することを大筋で決めた。

 同作は4月1日から撮影が止まっている。それ以前に収録されていたのは、6月7日放送の第21話分まで。5月中に撮影を再開できなければ、6月14日以降の放送に間に合わないい。正式決定は5月4日に宣言延長が発表されてからだが、同局関係者は「5月中に撮影を再開することはできないだろう。6月14日の放送に間に合わせるのは不可能だ」と話した。

 報道特番などでの休止はあるが、撮影が間に合わずに放送ができないとなれば異例の事態。総集編や再放送で対応するとみられる。

 NHKは4月1日に撮影を同12日まで見合わせることを発表。さらに、緊急事態宣言が出た同7日に休止期間を延長。「収録の再開は状況を見ながら判断する」とし、当初の宣言の期限を終えた5月7日以降に撮影を再開する予定だった。

 今作は放送開始も当初予定の1月5日から2週遅れの同19日にスタート。昨年11月に出演者の女優沢尻エリカ(34)が麻薬取締法違反罪で逮捕され、川口春奈(25)を代役に立てて撮り直したためだった。

 放送が越年する可能性も出てきた。東京五輪・パラリンピック期間に5週間の放送休止を予定していたため、例年より5話少ない設定。関係者は「五輪とパラが延期となり放送枠が空いたため、スタートの遅れもここで取り戻せるはずだった」という。だが、中断期間が長くなれば放送が年内に収まらない可能性も出ており、「年内に終わらせるためには1日に2回分放送するなど柔軟に考えていかなければならない」と話した。越年となれば、1~12月の暦年制で放送する大河ドラマでは初めてのこととなる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「竹内結子」特集記事

2020年5月2日のニュース