パリ在住・中村江里子アナ 新型コロナと「ともに生活をしていく段階に…」

[ 2020年5月2日 21:26 ]

中村江里子アナウンサー
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 元フジテレビのフリーアナウンサーでパリ在住の中村江里子(51)が2日、自身のブログを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出禁止令が出されているフランスの現況について報告した。

 「いかがお過ごしですか?」のタイトルで1週間ぶりにブログを更新。「フランスの外出禁止は5月11日に解除(状況が悪くならない限り)とマクロン大統領は言いました。詳細に関しては会見時に『2週間後に首相から説明をします』と。2週間後の首相の会見では様子がかわってきていました。実際に日々アナウンスは変わっていきます」とこれまでの流れを説明し、「まず解除は一斉にとのことでしたが、地域ごとに、段階的にという表現に変わりました。感染者数によってレッド、オレンジ、グリーンゾーンに分類し、グリーンゾーンから解除していくようです。ただこれも・・・・また直前に変更があるかもしれません。いずれにしても、この状況を長く続けることは不可能で、“ウィルスとともに生活をしていく”段階に入ってきました」と私見をつづった。

 そして、学校再開については「小学校は11日から、中学は18日から、高校は6月からスタートできるように検討するとのことでしたが・・・・しかし各クラス15人以下でという指示に、どこまで各学校が対応できるのか?」と疑問も。また、3月にキャンセルとなっていた病院から連絡があり「『絶対に時間通りに来てください!!エレベーターのボタンは直接触れないようにしてくださいね。診察室には本人だけ。』などなど。マスク着用が必須となります」と徹底した感染拡大防止策についてもつづった。

 備蓄マスクも残りわずかになったとしたが「外出時にはマスク着用が必須となるため、国からマスク支給されます。50回は洗って使える布マスクだと聞きました」と国からの支給マスクについても言及。「5月11日以降は週に70万件の検査が行えるようにするそうです。検査は全て100%保険でカバーされます」などとつづった。

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2020年5月2日のニュース