王将戦第5局 シャンプーハット・てつじは“渡辺推し”

[ 2020年3月5日 10:19 ]

王将時代の谷川浩司九段揮毫(きごう)の将棋駒「飛翔」を持つシャンプーハット・てつじ
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 将棋の第69期大阪王将杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)はきょう5日、大阪市のKKRホテル大阪で第5局が始まる。2勝2敗で迎える大一番に備え、渡辺明王将(35)=棋王、棋聖との3冠=、挑戦者・広瀬章人八段(33)がともに現地入りし、対局場を検分した。将棋ファンのお笑いコンビ「シャンプーハット」てつじ(44)が展望を示し「完全に渡辺さん、応援してます」と渡辺推しを表明した。

 渡辺とは2014年の大規模イベント「ニコニコ超会議」で飛車角2枚落ちで指し、てつじが勝った。事前に約束事があった。「勝ったら顧問して下さいね」。吉本興業将棋クラブの顧問職を半ば強引に押しつけた間柄でもあった。

 関西テレビ「うまンchu」(土曜深夜1・15)レギュラーでもあるてつじは競馬ファンの渡辺と競馬場で会う。加えて2枚落ちでの対局やインタビュー映像などを見て「自分を客観的に見られる方だと思う。決してドライじゃないが、盤面をいつも違う角度から見てられる方」と敬服。今回の取材を通じ、「広瀬さん、今回はすみません。偏った記事にさせてもらいます」と前置きした上で、「(渡辺は)関西の棋士じゃないけどメッチャ好きです。完全に応援してます」と断言した。

 渡辺は昨年度40勝10敗、今年度も38勝13敗(4日現在)と勝ち星を重ねる。「棋士は普通1年トータルで見ると思うけれど渡辺さんは2~3年スパンだと思う」。根拠に一昨年度21勝27敗と2000年度のデビュー以来初の負け越しを挙げる。

 つまりは当時、将来のV時回復を見据えてスタイル改造に取り組んでいたと見立てる。居飛車党は同じだが王の囲いは「堅さ」から「広さ」へ。AIの進化で判明したトレンドを捕まえる先見性、そして理解力を評価する。

 大阪市内での王将戦7番勝負開催は48年ぶり。大阪・中津駅そばにあった東洋ホテルで故大山康晴王将に有吉道夫九段(84)が挑んだ1972年以来だ。関西将棋会館の道場に通った経験がある吉本興業最強の指し手は昨年末、京都・祇園花月で開催した将棋イベントを今年は秋頃、計画中とし「王将を防衛されたら勝手に京都で就位式をさせてもらいます」とアピールした。

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