岡田晴恵教授 首相の特措法改正方針に「現行法で運用すべき」

[ 2020年3月5日 11:45 ]

テレビ朝日の社屋
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 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が5日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三首相が4日に野党5党首と国会内で個別に会談し、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新型インフルエンザ等対策特別措置法改正への協力を要請したことに言及した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、現行法をあすにでも適用すれば、その方が迅速に対応できるとしている。現行法で適用可能とする根拠について、同党の福山哲郎幹事長は4日の参院予算委員会で「2月18日に厚労省は(医療体制を整備する)実施要項を改定している新型インフルエンザというのに全部『等』を付加してる」と述べている。一方、加藤勝信厚労相は「予算事業として新型コロナウイルスにも活用できるように(『等』を付加して)直したもの。特別措置法における『新感染症』に位置づけることとは異なる」と説明している。番組では、首相が改正にこだわる理由について、識者は「“後手後手”批判を払拭するため総理主導で進んでいるとアピールしている」と話している、と伝えた。

 岡田氏は「私は新型インフルエンザ等特別措置法を運用すべきだと思います」と主張。「そもそも1月28日に指定感染症にしているんですけど、この前の段階で私は新感染症にしてくれと言ってて、そうすれば新型インフルエンザ等特別措置法が運用できると。この時は大げさだとのお叱りを大変受けました」と言い、「ただ新型インフルエンザ等特別措置法っていうのは、新型インフルエンザ等感染症、これは新型インフルエンザが最高感染症なんです。そのほかに新感染症っていうのがある。指定感染症に1回してしまったので、そしてCOVID19になったから新感染症にはできないんだというようなお話をする先生もおられるんですけれど、今1番有効性実効性があるのは指定感染症を外してCOVID19を新感染症にして、そのまま新型インフルエンザ等特別措置法を運用させるっていうのが法的にはスマートなんではないかというふうに思います」と法改正を待たずにすぐに現行法を運用すべきとする持論を展開。さらに「この1週間のうちに患者が増えちゃうので、とっととやって下さい」と強い口調で語った。

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