AKB新センター山内瑞葵「革命を起こしたい」 強いグループ愛も示す「AKBは私の人生」

[ 2020年3月5日 17:00 ]

インタビューに応じたAKB48の新センター・山内瑞葵
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 AKB48のニューシングル「失恋、ありがとう」(18日発売)でセンターを務める山内瑞葵(18)が、スポニチクリエイツのYouTubeチャンネルのインタビューに応じた。

 ダンスと歌の能力が高く、グループスタッフらの期待を一身に集める逸材。「AKBは私の人生。今年、高校を卒業するので、卒業してからはAKB一筋で、AKBを盛り上げることに専念したい」と強い意欲を示す。

 2016年10月にオーディションに合格し、グループに加入。以来、毎日、心の中で「AKBのセンターを任せてもらえる存在になる」と念じ続けてきた。

 ニューシングルでの初センター就任が発表されたのは、今年1月の音楽イベント「リクエストアワー」のステージ。「信じられない気持ちでいっぱいだったけれど、だんだん実感がわいてきた。今はセンターとして頑張っていこうという気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かす。

 以前から「自分自身にも、AKBにも、革命を起こせる人間になりたい」と口にしてきた。1月の自身初のソロコンサートのタイトルにも「Revolution(革命)」という言葉を使った。

 「ソロコンサートを通じて、AKBにも革命を起こしたいという気持ちが強くなりました。いつになるか分からないけれど、これからも思い続けて、それに向かって活動していきたい」と話す。

 果たしてグループにとっての「革命」とは何なのか。

 「皆さんの日常生活の中で、AKBの話が常に出てくるような状態。皆さんの日常に寄り添えるグループになった時が革命なんじゃないかと思います」と答える。

 それは、言い換えれば、国民的アイドルグループとしての再ブレーク。そのためには、決して低くはないハードルを超えていく必要がある。

 「正解は分からないけれど、とにかく、必死に活動すること、目の前にあるものを全力でやること。最近のAKBはYouTubeもそうですし、いろんなものに挑戦しています。成功するか分からなくても、いろんなチャンスを作って、行動していけたらいいんじゃないかと思います」と力を込める。

 18歳の期待の新星が「革命」に向けての第一歩を力強く踏み出した。

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2020年3月5日のニュース