木下博勝氏「パワハラ疑惑」で文春公表の音声は「私の発言で間違いありません」

[ 2019年12月26日 20:00 ]

木下博勝氏
Photo By スポニチ

 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(58)の夫で医師の木下博勝氏(51)が26日、24日に文春オンラインで新たに報じられたパワハラ疑惑の音声について「公表された録音は私の発言で間違いありません」と認め「一人の人間として反省しております」とコメントした。

 24日に文春オンラインがパワハラ疑惑で木下氏とみられる人物の音声データを公開。この報道について、木下氏は「週刊文春デジタルによる一連の報道について、コメントさせていただきます。公表された録音は私の発言で間違いありません」と認め、「私が(准看護師の)Aさんに対してかけた言葉の中には、行き過ぎた表現もありました。一人の人間として反省しております」とした。

 また、「私は、すでにAさんの代理人に対して、弁護士を通じて回答書を送り、話し合いによる解決に向けて努力しています。なお、前回のコメントでも申し上げたとおり、今回の一連の報道で、事実と異なる点が多数あることについては、改めて申し添えておきます」と説明した。

 パワハラ疑惑について報じたのは17日の週刊文春デジタルで、木下氏が8月まで働いていた「医療法人社団颯心会」で木下氏の助手を務めていた准看護師の男性Aさんがパワハラを訴え、慰謝料300万円の損害賠償を求めているとしている。Aさんは、度重なる暴力や暴言があったと主張。Aさんの車のドアを閉める音を巡って木下氏が「鼓膜破れたらおまえ金払えんのか?」などと詰問する一幕を録音しており、同サイトが伝えた。この報道に、木下氏はマスコミ各社宛てにファクスを送り、「事実と異なる点が多数あります」と主張した。

続きを表示

2019年12月26日のニュース