歓喜の3代目女王「3時のヒロイン」 賞金1000万円のリアルな分け方を口にする

[ 2019年12月10日 00:37 ]

日本テレビの女芸人No.1決定戦「THE W」で優勝した「3時のヒロイン」。左から、ゆめっち、福田麻貴、かなで
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 女性芸人No・1決定戦「THE W」が9日に東京・番町の日本テレビで行われ、結成3年目のトリオ「3時のヒロイン」が3代目女王に輝いた。

 3人は終了後に会見し喜びを語った。福田麻貴(31)は「1、2回は準決勝で敗退してすごく悔しい思いをした。昨年から毎月単独ライブをやってネタをみがいて、けんかもありましたが、それが結果になってうれしい」、ゆめっち(25)は「優勝したので時代を3時のヒロインにしたい。世界をうめつくそうと思います」と語った。一方、かなで(27)が「まだ実感がない。賞金で目を二重に整形しようと思う」と話すと、福田は「顔じゃないと思う。体型やと思うんやけど」とバッサリと切った。

 賞金の1000万円をゲットした3人。どう分けるかについては、ゆめっちが「(自分とかなでが)300、(ネタ作りの福田が)400」とリアルな額を口にした。福田は賞金の使い道について「今より生活水準を上げたい」とこちらも現実的。ただ「お母さんに“借金だけはするな”と言われて育ったんですけど、50万円の借金がある。母にも言ってないんですけど。消費者金融にまず返したい」と言って笑わせた。ゆめっちは「海外に行ってレベルアップしたい。“映える”場所で写真とか撮りたい」と胸をふくらませた。

 もっとも大柄な体型のかなでは、決勝のネタではキレキレのダンスで笑いを取った。ダンスの点数は「100億点」と大満足。「嵐」の大ファンで、喜びを伝えたい人は「家族と嵐」とキッパリ。優勝の副賞で「嵐にしやがれ」に出演が決まったことに大喜びし、「本当にうれしくて泣いちゃう」と涙を見せた。

 名前が売れたことで一気に仕事が舞い込む可能性も高い。福田は「次は男芸人がいる中でも頑張りたい。売れたい」と意気込み。

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2019年12月9日のニュース