野村美菜 デビュー15周年で記念作品、切ない恋描いたブルース調 九州ご当地曲に挑戦

[ 2019年11月20日 10:50 ]

デビュー15周年記念作品「天文館の夜」をPRする野村美菜
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 デビュー15周年を迎えた歌手・野村美菜(36)が、10月2日に発売した記念作品「天文館の夜」のPRで来福した。

 鹿児島最大の歓楽街・天文館を舞台に、切ない恋を描いたブルース曲。これまでは九州に縁が薄かったが、15周年を迎え「九州の皆様にも知って頂けるように九州で頑張ろう」と目標を決め、ヒット中の前作「夢路の宿」に続き、今作も九州のご当地曲に挑んだ。

 昭和歌謡の懐かしさを感じさせるブルース調の曲で、カラオケファンに向けては「リズムと母音を大事に歌ってほしい」とアドバイス。九州のファンの印象を「演歌や歌謡曲が好きな方が多くて歌がうまい方が多い」と話し、「土地柄なのか、盛り上げ上手ですごく温かい」と笑顔をみせた。

 淡谷のり子さんや青江美奈さんら昭和の時代に君臨した“ブルースの女王”と呼ばれる存在が現在にはいない。「力強くリズムを刻むブルースはカッコいい。“ブルースの女王”と言っていただけるように、ヒット曲を出したい」。令和の新女王誕生へ、力強く歌い続けることを誓った。

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2019年11月20日のニュース