NHK放送総局長 「いだてん」損害賠償請求まだ「損害を把握中」

[ 2019年11月20日 16:05 ]

東京・渋谷区のNHK
Photo By スポニチ

 NHKの木田幸紀放送総局長が20日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)に出演中に、麻薬取締法違反容疑で逮捕されたピエール瀧(52)、7年間で約1億2000万円の申告漏れなどを東京国税局から指摘されたお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)への損害賠償請求について現状について言及した。

 対応について聞かれた木田放送総局長は「いだてん」について「まだ放送が残っている」と前置きしたうえで、「全体を通してどれぐらい損害があったかという把握もまだ途中。現在のところは具体的にはない」と説明。ただ「基本的な考え方は、やはり受信料で制作しているドラマですので、何らかの対応を考えてたいという基本的な考え方は変わらない」と付け加えた。 

続きを表示

2019年11月20日のニュース