「麒麟がくる」撮り直し反対の声も…NHK放送総局長「意見は承知。スパッと割り切れるわけではない」

[ 2019年11月20日 16:43 ]

沢尻エリカ容疑者
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 来年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の濃姫役で出演予定だった沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMAの所持容疑で16日に逮捕されたことを受け、巻き起こっている「降板」「撮り直し」などの議論について言及した。

 ネットで沢尻容疑者の収録分は予定通り放送するよう求める署名活動が活発化するなど、一部ではすでに収録されていた分の代役を立てて撮り直すことに反対する声が出てきている。最近では、放送中の大河ドラマ「いだてん」に出演していたピエール瀧(52)が麻薬取締法違反容疑で逮捕された時も「作品に罪はない」として同様の署名活動が行われた。

 今回の沢尻容疑者も現状では降板も含めて、NHK側は「検討中」と繰り返した。木田放送総局長は「さまざまな意見があることは承知している」とそういった意見は届いていると認めたうえで、「犯罪行為や医療以外の麻薬使用を是認するような取り扱いはしない」というNHKの国内放送番組基準はあるものの、「実際には一般論としてどんな容疑であるか、どんな事案であるが、内容や、ご本人が認めている認めていないとか、番組の中での役割によっても視聴者に与える影響も違うと思う」と見解。「いろいろな点を考えて、必ずしも国内基準に書いてあるからと言って、スパッと割り切れるようなものがあるわけではない。1つ1つのケースについて、いろいろな角度から検討してきたつもりですし、これからもそうしていきたい」と返答した。

 沢尻容疑者は主人公・明智光秀の主君である斎藤道三の娘で、後に織田信長の正室となる濃姫役。今年6月にクランクインし、既に10話を撮り終えていた。クランクアップ予定は来年4月で、撮影期間は11カ月間に設定されていた。濃姫は第1話から登場するため、放送開始まで約1カ月半しか残されていない。

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