吉本興業社長、初会見で宮迫&亮の処分撤回「あんなにつらい思いさせて申し訳ない」「戻ってきて」

[ 2019年7月22日 14:30 ]

<吉本興業・岡本昭彦社長会見>会見の席に着く前にお辞儀する吉本興業・岡本昭彦社長(撮影・久冨木 修)
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 所属タレントらが特殊詐欺グループとの間に行った闇営業に発する一連の騒動で、吉本興業の岡本昭彦社長が22日、東京都新宿区内で問題発覚後初めて記者会見に臨んだ。

 詐欺グループの忘年会に芸人仲間を仲介したとして、お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)との契約を解除していたことが6月7日に判明してから45日。忘年会出席者が今月20日になって初めて会見するなど対応は後手後手に回った上、一部の所属タレントからはトップの退陣要求も出ていた。

 まず弁護士が午後2時から経過を説明したのに続き、同30分ごろに登壇。岡本社長は、「昨日の選挙が終わり大変忙しい中、お集り頂き申し訳ありません」と頭を下げた。「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が20日に記者会見したのを受けて、「あんなにつらい思いをさせてしまい申し訳ない」と謝罪。「処分を撤回したい」と2人の契約解消を撤回するとし、「戻ってきてほしい」と述べた。

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