山口真由氏　宮迫、亮が主張する社長発言に「絵にかいたようなパワハラ　こんなことが実際に…」

謝罪会見を行う宮迫博之（左）と田村亮　（撮影・西川祐介）
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　元財務官僚の山口真由氏が22日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月～金曜前8・00)に生出演。特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った問題で契約解消処分となった雨上がり決死隊の宮迫博之（49）と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮（47）が20日に行った謝罪会見について言及した。

　山口氏は「クビにすることができるっていう力を背景に声を圧殺するっていうのはもう絵にかいたようなパワハラだなって、こんなことが会社で実際に起きるのかなってショッキングな感じでした」と話した。

　宮迫と亮は約2時間半の会見で、闇営業問題の経緯や会社側とのやり取りなど涙ながらに説明。「会見したら全員連帯責任でクビ」とのパワハラ発言や、宮迫らが当初ウソをついていた闇営業での金銭の受領を吉本側に報告したにもかかわらず隠蔽したとした涙の“告発”をした。

　岡本昭彦社長（53）は、21日に急きょ生放送されたダウンタウン松本人志（55）がメインを務めるフジテレビ「ワイドナショー」にVTR出演。「弊社の問題につきまして大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」と謝罪した上で、22日に会見することを発表した。