玉川徹氏 ロンブー亮の“株主発言”「ものすごい根深い話の可能性が」

[ 2019年7月22日 11:30 ]

涙ながらに会見する田村亮(撮影・荻原 浩人)
Photo By 提供写真

 テレビ朝日の玉川徹氏が22日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った問題で契約解消処分となった雨上がり決死隊の宮迫博之(49)と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日に行った謝罪会見について言及した。

 亮が、吉本興業に「謝罪会見をしたい」という話をする中で、吉本サイドから「“在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫や”と言われました。何が大丈夫か分からないですが」と発言したことについて、玉川氏は「亮さんは全然意図してなかったが、これはものすごい根深い話の可能性があって、テレビ局と芸能プロダクションの関係の問題が今いろいろ言われているわけですよ。この吉本だけじゃなくてね。テレビ局と芸能プロダクションの関係っていうのは、フェアな関係なんだろうか、というふうな問題が今後これをきっかけにして大きく問われていく可能性がある」と指摘した。

 「解釈としてこういう解釈ができるんですけど、各テレビ局が吉本の株を持ったっていうのは上場から非上場になる時に安定株主としてテレビ局が吉本の株を引き受けたっていうふうな経緯があるみたいですね」と説明。

 その上で「株を持っているってどういうことかというと、株を下がったら損するわけですね。だから株主だから吉本の株が落ちるような、つまり吉本の評判がこれ以上悪化するようなことはしないから大丈夫だと言っているようにしか受け取れない」とし、「逆に言えば、吉本のマイナスになるようなことをしたらテレビ局として損でしょ、っていうふうなことだから大丈夫だと」と解説してみせた。

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2019年7月22日のニュース