吉本興業側 “株主発言”に「東阪各局が株主、生中継でも時間帯など配慮必要と説明した」

[ 2019年7月22日 15:38 ]

<吉本興業・岡本昭彦社長会見>会見の席に着く前にあいさつする吉本興業・岡本昭彦社長(撮影・久冨木 修)
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 所属タレントらが特殊詐欺グループとの間に行った闇営業に発する一連の騒動で、吉本興業の岡本昭彦社長と担当弁護士が22日、東京都新宿区内で問題発覚後初めて記者会見に臨んだ。

 20日の謝罪会見でロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が吉本興業に「謝罪会見をしたい」という話をする中で、吉本サイドから「“在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫や”と言われました。何が大丈夫か分からないですが」と発言したことについて質問が飛んだ。

 吉本側は「会見を生中継したいという要望があった。それに対して、吉本は東阪各局が株主なので、生中継をするにしてもどの時間帯にするのかというのを配慮しなければならないですよと、弊社の弁護士から先方の弁護士に伝えた。それが事実です」と答えた。

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