関西大学野球リーグ

阪神大学野球連盟が「就職活動スタートアップセミナー」を開催 学生の就活、キャリア形成を熱く支援

[ 2024年2月7日 15:42 ]

阪神大学野球連盟主催「就職活動スタートアップセミナー」で講義する浜名篤同連盟会長(提供写真)
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 阪神大学野球連盟は、「就職活動スタートアップセミナー」を4日、大阪市北区の株式会社アクセスネクステージ関西支社で開催した。

 同セミナーは、今年度は昨年12月、1月と実施して今回が3日目。延べ369人の同連盟に属する学生と、35社のゲスト企業が参加した。

 同連盟が、所属する体育会野球部の学生たちを対象にして、8年前にスタートさせた同セミナー。翌春からの就職活動本格化を前に、秋シーズンを終えた3年生に対して、就活、キャリア形成を目的に意識付けをして、就活を本格化するためのきっかけにしてほしいと、独自で毎年開催してきた。

 今年度も、アスリートの就職をサポートしている㈱スポキャリとアクセス就活(㈱アクセスネクステージ)が協力する形で行われた同セミナーは、3日間とも「就活支援講演」からスタート。その後、学生たちが、ゲスト企業を1人が6社以上訪問するというスタイルで行われた。

 就職支援講演は、同連盟会長であり関西国際大学学長の浜名篤氏、NPB楽天球団の運営部長で大阪体育大学OBの加古賢一氏らが講師として登壇。各講師が、“社会人になる覚悟”を啓蒙するため、熱い講義を行い、学生たちは真剣な表情で聞き入っていた。

 最後に、同連盟常任理事で㈱スポキャリ取締役会長の岡泰秀氏が、「企業様との約束は、社会との約束です。この就職活動期間で、社会人生活で必要不可欠な報告・連絡・相談のスキルを身に付けてほしい」と参加学生に呼びかけた。

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