リーグ連覇のチームが…ヤクルト3年ぶり単独最下位にファン嘆き「つらい、つらすぎる」「やっぱり打線が」

[ 2023年5月31日 22:02 ]

交流戦   ヤクルト2ー5日本ハム ( 2023年5月31日    エスコンF )

<日・ヤ>9回、ベンチで試合を見るヤクルト・村上ら(撮影・高橋 茂夫)
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 ヤクルトが2―5で日本ハムに敗れ、球団史上6度目、16連敗した2019年以来4年ぶりとなる12連敗を喫した。これで5月は6勝17敗1分けで、20年10月以来の月間17敗。借金は13までふくらんだ。中日がソフトバンクに勝ったため、高津監督の就任1年目で最下位でシーズンを終えた2020年11月10日以来、3年ぶりに単独最下位に転落した。

 ヤクルトの敗戦から約35分後、中日がソフトバンクに7―1で快勝すると、ツイッターでは「最下位転落」がトレンド入り。リーグ連覇を達成した翌シーズンの大苦戦に、SNSでは「連覇したチームがこうなるとは」「つらい、つらすぎる」「希望が見えない」「こんな形で5月が終わるとは…」「全然勝てる空気もなく、どうしたらいいのか」とファンの嘆きの声があふれた。

 それでも「最下位ならもう上がるしかない 意地を見せてくれ」「最下位がなんだ!明るく行こうぜ!去年のチャンピオンチームだろうが!」と前を向くファンも。「明日こそはサイスニードさんが嫌な流れをとめてくれるはず」とあす6月1日の先発・サイスニードの好投を期待しつつも、「やっぱり打線が頑張ってくれないと」と打線の奮起を求める声も多く上がった。

 ヤクルトの最多連敗は、セ・リーグ記録となる1970年8月4~25日と2019年5月14日~6月1日に2度記録した16連敗。1950年と2017年に14連敗、1965年に13連敗、1970年に2度11連敗している。ちなみに、11連敗以上した過去7度は全てシーズン最下位だった。

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