巨人　打線沈黙…今季2度目の4連敗　原監督「もうちょっと活発にいかないと」

交流戦   巨人1―2ロッテ （ 2023年5月30日    ZOZOマリン ）

＜ロ・巨＞9回、先頭の岡本が三振に倒れ原監督は渋い表情（撮影・長久保　豊）
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　巨人は打線がつながらず、今季2度目の4連敗。わずか5安打で1点しか奪えず、4試合で計5得点と貧打に苦しむ原監督は「もうちょっと活発にいかないと」と嘆いた。

　ドラフト2位の萩尾をプロ初の1番で起用する新オーダーも実らなかった。4連敗中、相手先発から奪った得点は1、0、1、1。中盤までに攻略できない試合が続き、大久保打撃チーフコーチは「同じ展開。原因をつくっているのは俺なので悔しい」と語った。

　3年目右腕の平内がオープナーとしてプロ初先発のマウンドに上がり2回1失点。2番手の高橋も3回から7回途中までの4回1/3を投げて最少失点で踏ん張った。投手陣には収穫があったが、貧打で首位・阪神とのゲーム差は10に広がった。（川島　毅洋）