阪神 ついに止まった…16年ぶり10連勝も、球団新記録の月間20勝もあと一歩 西勇は通算100敗目

[ 2023年5月31日 21:30 ]

交流戦   阪神0-4西武 ( 2023年5月31日    ベルーナD )

7回、中適時打を外崎に浴びた西勇が降板(撮影・岸 良祐)
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 阪神が31日の西武戦に0-4で敗れ、連勝が「9」でストップ。勝っていれば07年以来、16年ぶりの10連勝だったが快挙を逃した。また、球団新記録となる月間20勝もあと一歩のところで逃した。

 試合は先発の西勇が初回に先制点を許し、4回には栗山に1号ソロも献上。追いかける展開となったが、打線が決め手を欠いた。

 西武先発の本田に4回まで2安打無失点に抑えられ、その後はリリーフ陣の前にも沈黙。7回には1死一、二塁の好機をつくるも、中野、ノイジーと倒れた。

 走者こそ常に出しながら、最後までホームが遠い。3者凡退は2回の1度だけ。実に6度も得点圏に走者を置きながら、西武投手陣の前にあと一本が出ず、今季4度目の零敗となった。

 西勇は7回に2死満塁のピンチを背負い、外崎に2点適時打を許して降板。6回2/3を8安打4失点(自責3)で敗戦投手となり、平成生まれの投手では最速で通算100敗目に到達した。

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