巨人・原監督も渋い表情…ブリンソンまたも拙守 中飛と思いきや“お見合い”さらに送球も…

[ 2023年5月31日 19:00 ]

交流戦   巨人―ロッテ ( 2023年5月31日    ZOZOマリン )

<ロ・巨2>2回、小川の打球を見誤って二塁打にする中堅・ブリンソン (撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人、ルイス・ブリンソン外野手(29=前ジャイアンツ)が交流戦2戦目となった31日のロッテ戦(ZOZOマリン)で目測を誤り、ベンチの原辰徳監督(64)をしかめっ面にさせた。

 ブリンソンは「7番・中堅」で先発出場。1―1で迎えた2回の守備だった。

 先発右腕・戸郷が2死から田村に四球を与え、打席には9番・小川。小川が1ボールからの2球目を叩いた打球は平凡な中飛でチェンジ…かと思われた。

 だが、ブリンソンは目測を誤ってスピードを緩め、この日が今季初スタメンだった二塁手・北村拓と“お見合い”。ボールは中前にポトリと落ち、小川は一気に二塁を狙った。

 ボールを拾ったブリンソンは慌てて二塁へ送球したが、これが打者走者・小川の体を直撃。記録上は二塁打となった。

 小川の体に送球が当たっていなければ、失点につながってもおかしくないシーン。ベンチで原監督は渋い表情を浮かべていたが、戸郷がこの2死二、三塁のピンチで後続を打ち取り、得点は許さなかった。

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