巨人・原監督 初勝利の横川は「彼の良さが出た」 5回59球交代は「行かせたかったんですけど」

[ 2023年4月23日 21:25 ]

セ・リーグ   巨人7―3ヤクルト ( 2023年4月23日    神宮 )

<ヤ・巨>プロ初勝利の横川(左)はウイニングボールを手に原監督と笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 巨人が両軍合わせて5本塁打が飛び交った首位ヤクルトとの空中戦を制して今季2度目の2連勝。中日との開幕カード以来6カードぶりとなる勝ち越しを決めた。

 今季初となる3本塁打が飛び出すなど、8試合ぶり今季6度目の2桁安打となる11安打7得点と打線が爆発。今季3度目、プロ通算7度目となる先発マウンドに上がった左腕・横川が大量援護に守られて5回5安打2失点と好投し、プロ5年目で待望のプロ初勝利を挙げている。

 5試合ぶりスタメンとなった坂本が15打席ぶり安打を含む2安打。前日プロ初スタメンで初安打初打点を挙げた秋広は2試合連続の適時打を放ち、大城卓は3号2ランを含む今季初の3安打猛打賞をマークという内容を伴った快勝だった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――横川。

 「きょうはメリハリの効いていた、非常に力投したね、彼の良さが出たと思いますね」

 ――5回で交代。

 「いや、あの、本来行かせたかったんですけど、やっぱりもう1点という形でリリーフに託そうというね」

 ――秋広が連日の適時打。

 「ねえ。いいですね。ああいうバッターの打順(8番)で打ってくれるとね」

 ――坂本が良くなってきた。

 「と思いますね」

 ――本塁打が続いた。

 「攻撃に関しては、まあまあいうことはないですね」

 ――若い救援陣も。

 「そうですね。あの辺が頑張って、われわれが(力を込めて)頑張って使うということですね」

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2023年4月23日のニュース