ヤクルト高津監督 19試合連続1桁安打の打線「必ず上がってくると信じています」

[ 2023年4月23日 22:12 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―7巨人 ( 2023年4月23日    神宮 )

<ヤ・巨>選手交代を告げる高津監督(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは巨人に連敗を喫し、2位に後退。先発のドラフト1位・吉村貢司郎投手(25=東芝)が5回9安打6失点と崩れプロ初黒星。打線は開幕から19試合連続1桁安打と球団ワースト記録をさらに更新した。高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――先発の吉村は。
 「長打が多かったので失点も多くなった。ジャイアンツの攻撃陣が研究してきているので、凄いなと思いました」

 ――3被弾を許すなどプロの洗礼。
 「いいとは言わないけど、しょうがない。プロの世界なので、こうやって生き残っていくしかない。研究されたら何を研究されているかを研究し直す。そのやりあいっこです」

 ――過去3戦は中村とバッテリーを組んでいたが、この日は内山がマスクを被った。
 「週の頭に決めていた。今週は(内山)壮真と組まそうと決めていた。何か違うものが出ればと思っていたんですけどね」

 ――一度、休養を与えるか。
 「と思うんですけど、ちょっとファームで先発しているのがリハビリと育成しかいないので、考え中です」

 ――サンタナ、オスナの外国人2選手が本塁打。
 「もっと本当はつないで、塁上をにぎわせてタイムリーが出てという形を取りたかったんですけど、1点は1点。ただ、スコアリングに置いての打席が2回しかなかった。シングルでもヒットはヒットですけど、あまりランナーが出なかった」

 ――村上が18打席ぶりの安打となる中前打。長打も期待したい。
 「もちろん。彼だけじゃなくてこのまま終わる感じではないんで、必ず上がってくると信じています」

 ――下半身のコンディション不良で離脱していた山田が1軍に合流。
 「10日たって、どのくらいの動きができるのかという確認ですね」

 ――出場選手登録はいつになるか。
 「いけると思った時にですね。いつになるかはちょっとわからない」

 ――100%の状態に戻るまでは登録しづらいか。
 「そうですね。できれば万全でいてほしいなと思いますけど」

 ――同じく下半身のコンディション不良で離脱中の塩見が2軍戦で復帰。1軍合流は。
 「もう少し時間かかるかなと思います。それなりにゲームできる体になってから判断になると思います」

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2023年4月23日のニュース