明大・村田 9回98球被安打1“マダックス”も0-0ドロー

[ 2023年4月23日 04:30 ]

東京六大学野球 第3週第1日   明大0-0慶大 ( 2023年4月22日    神宮 )

<明大・慶大>9回まで無失点に抑え気迫の表情を見せる明大・村田(撮影・大城 有生希)
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 1回戦2試合が行われた。昨年の春、秋リーグ戦で優勝した明大は慶大と0―0で9回引き分け。プロ注目の最速147キロ右腕・村田賢一投手(4年)が9回を98球で1安打無失点に抑えた。早大は8―2で立大に快勝。今春の選抜で優勝した山梨学院出身の野村健太内野手(4年)が2本塁打をマークした。

 明大は今秋ドラフト候補でもある右腕・村田は、9回1安打無失点、7奪三振。打線の援護がなく勝利にはつながらなかったが、初回先頭に中前打を許して以降、1四球のみで無安打投球を続け、98球とリズムも抜群だった。今季は開幕から16回連続無失点中の頼れるエースは「逆球も1、2球くらいに収まっているので、それ(制球)が本当によかったと思います。完璧です」と大きく胸を張った。

 ▼慶大・堀井哲也監督(先発した外丸が8回無失点と好投も、打線が明大・村田から得点できず)ストライクを取るボールから厳しいボールが来た。

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