巨人・大城卓三が6戦ぶり3号2ラン「横川が頑張っているので」プロ初勝利目指す5年目左腕を強力援護

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2023年4月23日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞4回、大城（右）は2ランを放ち岡本の出迎えを受ける（撮影・沢田　明徳）
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　巨人の大城卓三捕手（30）がヤクルト戦（神宮）で6試合ぶりとなる3号2ラン。プロ5年目で初勝利を目指す先発左腕・横川に大きな追加点をプレゼントした。

　6番に入り、横川とバッテリーを組んで先発出場。2―0で迎えた4回だった。2死一塁で入った第2打席だ。プロ初勝利を目指す相手のドラフト1位ルーキー右腕・吉村がカウント1―1から投じた3球目、真ん中付近のフォークボールを捉えると、打球は右中間スタンド中段に舞い降りた。

　本塁打は15日の中日戦（バンテリンD）で先発右腕・高橋宏から放って以来6試合ぶり今季3号。大城卓は前日の同戦では決勝二塁打を含む2安打2打点。この日の第1打席でも左中間二塁打を放っており、これで4打数連続安打となっている。

　▼大城卓　打ったのはフォークです。甘いボールを逃さず強くスイングすることができました。横川が頑張っているので追加点をとることができて良かったです。