「怪物・江川卓の正統伝承者」 舜平大にオリ党も喝采 奪三振&防御率でリーグ上位に“ランクイン”

[ 2023年4月23日 17:44 ]

パ・リーグ   オリックス4ー1西武 ( 2023年4月23日    京セラD )

6回 無死一塁 ゴンザレスの先制2ランに喜ぶ山下(左は石川亮)(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスの山下舜平大投手(20)が23日の西武戦に先発し、7回を3安打無失点で今季2勝目、ならびに本拠地初勝利を挙げた。

 山下は主に直球とカーブの2球種を駆使し、西武打線をきりきり舞い。5回をのぞき、毎回となる8奪三振で牛耳った。これで、3試合に登板し1失点のみで、防御率は0・52まで良化。規定投球回(19回)には届かないが、数字だけでいうと防御率0・00の佐々木朗(ロッテ)に次ぐ成績だ。

 また25奪三振も、リーグでは高橋(西武)の31、佐々木朗の30に迫るまで上昇。2年連続投手4冠で、チームのエース山本の23奪三振も上回った。新人王の最有力候補でもあるが、今後、どこまで順調に登板数を伸ばせるかによっては、リーグのタイトル争いにも顔を出す勢いだ。この試合で一緒にお立ち台に上がったゴンザレスは「間違いなくメジャーでも通用するものを持っていると思う」と認めた。

 試合途中から、ツイッターでは「舜平大」の話題で大盛り上がり。「山下舜平」「シュンペーター」「しゅんぺーた」などがトレンドワード入りし、「おりほー!!!大阪に偉大なエースが誕生しました!大偉大山下舜平大!」「おりほー シュンペーター素晴らしい 今年いったい何勝してくれるのか楽しみ」「シュンペーター本拠地初勝利&今季2勝目おめでとう 君は次世代のエースだ」「しゅんぺーたナイスピッチ!2球種でこれだけやれるなら、フォーク操れるようになったらどれだけのピッチャーになるかな。楽しみすぎるわ」「しゅんぺーたお疲れ様! 防御率が凄いことになってる」「「怪物」江川卓の正統伝承者やな。タイプが似とるわ」など、オリ党を中心に投稿が続いた。

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