巨人ブリンソンが大はしゃぎ　19日ぶり2号2ランでヤクルト突き放す　プロ初勝利へ横川援護

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2023年4月23日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞5回、ブリンソンは2ランを放つ（撮影・沢田　明徳）
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　巨人の新助っ人、ルイス・ブリンソン外野手（28＝前ジャイアンツ）がヤクルト戦（神宮）で貴重な追加点となる2号2ラン。プロ5年目で初勝利を目指す先発左腕・横川を強力援護した。

　岡本和の先制2号ソロ、大城卓の3号2ランなどで4点をリードした4回に横川がサンタナに1号2ランを浴び、4―2となって迎えた5回だった。

　1死から吉川が左中間突破の二塁打を放ち、1死二塁。この場面で入った第3打席だった。横川と同じくプロ初勝利を目指すヤクルト先発のドラフト1位ルーキー右腕・吉村がカウント1―1から投じた3球目、外角スライダーに泳ぎながらも左翼スタンドへ叩き込んだ。

　ブリンソンの本塁打は4日のDeNA戦（横浜）で先発左腕・浜口から来日10打席目で初安打となる1号ソロを放って以来19日ぶりとなる今季2号。ダイヤモンドを一周して戻ったベンチ前で大はしゃぎのブリンソンだった。

　▼ブリンソン　チャンスだったのでランナーをかえすことだけ考えていたよ。ここ数日は、ついてない打席が多かったが、自分のスイングはできていた。これから一喜一憂せずに、できることを精一杯やっていくよ。