巨人6カードぶり勝ち越し! 横川プロ5年目で待望初勝利 今季初の3発で首位ヤクルト粉砕

[ 2023年4月23日 20:45 ]

セ・リーグ   巨人7―3ヤクルト ( 2023年4月23日    神宮 )

<ヤ・巨>プロ初勝利の横川(左)はウイニングボールを手に原監督と笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 巨人が両軍合わせて5本塁打が飛び交った首位ヤクルトとの空中戦を制して今季2度目の2連勝。中日との開幕カード以来6カードぶりとなる勝ち越しを決めた。

 今季初となる3本塁打が飛び出すなど、8試合ぶり今季6度目の2桁安打となる11安打7得点と打線が爆発。今季3度目、プロ通算7度目となる先発マウンドに上がった左腕・横川が大量援護に守られて5回5安打2失点と好投し、プロ5年目で待望のプロ初勝利を挙げている。

 巨人は2回に主砲・岡本和の2号ソロで先制し、前日プロ初スタメンでプロ初安打初打点を記録した秋広にも2試合連続適時打が出て2点を先取。4回には横川とバッテリーを組む大城卓が3号2ランを放って4点リードを奪った。その裏、横川はサンタナに1号2ランを浴びて4―2と詰め寄られたが、直後の5回に新助っ人ブリンソンが2号2ラン。6回には秋広の犠飛でもう1点加えて7―2とした。

 7回には3番手右腕・直江が先頭の5番・オスナに4号ソロを被弾して7―3。1死後、坂本の悪送球から2死満塁の大ピンチを迎えたが、直江が踏ん張り、その後も田中千、大勢の継投で逃げ切った。

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