巨人・坂本勇人が通算418二塁打 長嶋茂雄に並ぶ球団歴代2位 5試合ぶりスタメンでマルチ

[ 2023年4月23日 19:31 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年4月23日    神宮 )

<ヤ・巨>6回、二塁打を放つ坂本(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の坂本勇人内野手(34)がヤクルト戦(神宮)で今季2本目となる二塁打を放ち、通算418二塁打をマーク。長嶋茂雄の持つ球団歴代2位記録に並んだ。NPB最多は立浪和義(中日)の487。

 試合前まで13打席連続無安打ながら「7番・遊撃」に入り、16日の中日戦(バンテリンD)以来5試合ぶりの先発出場。6―2で迎えた6回、この回から登板した相手2番手左腕・山本から左中間二塁打を放った。4回の第2打席では先発右腕・吉村から15打席ぶり安打を放っており、これでマルチ安打となった。

 通算418二塁打はNPB歴代8位タイで、球団では2位タイ記録。球団記録の王貞治には「あと4」、NPB記録の立浪和義には「あと69」となった。

 坂本は18日のDeNA戦(長崎)で史上55人目の2000試合出場を達成。巨人では王貞治2831、阿部慎之助2282、柴田勲2208、長嶋茂雄2186に次ぎ、こちらは5人目の記録となっている。

 【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 金本 知憲(阪神) 440
5位 稲葉 篤紀(日本ハム)429
6位 王  貞治(巨人) 422
7位 張本  勲(ロッテ) 420
8位 長嶋 茂雄(巨人) 418
8位 坂本 勇人(巨人) 418
10位 松井稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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