栗山監督「伝道師になる」　侍世界一の経験を「次の世代に残す責任がある」

花束を手に笑顔の栗山監督（左は八木亜希子）＝撮影・西海健太郎
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　3月のWBCで侍ジャパンを率いて09年以来、14年ぶり3度目の優勝に導いた栗山英樹監督が、東京の日比谷公園で行われたニッポン放送ラジオパークの公開生放送に出演。WBCでの選手起用について裏話などを披露すると、番組後に取材に応じて自ら「伝道師」となる考えを示した。

　「代表チームで経験させてもらったことを次の世代に残す責任がある。このケースではこういうことを考えたとか、その準備があれば（次の世代が）先に進める。歴史とはそういうもの」。

　書籍にするかなど形式は未定だが、原稿に書き出しているという。WBC後に選手たちへ「伝道師」となることを求めた栗山監督は、自身も侍ジャパン監督としての経験を余すことなく伝えていく考えだ。