今秋のドラフト候補、慶大・広瀬が六大学通算14号 今季1号も敗戦に「打線としてつながっていかないと」

[ 2023年4月23日 15:54 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第3週第2日 2回戦   慶大1―5明大 ( 2023年4月23日    神宮 )

<慶大・明大>4回、先制ソロを放ち、気合の表情を見せる慶大・広瀬(撮影・木村 揚輔)
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 今秋のドラフト候補・広瀬の今季1号も勝利には届かなかった。前日の2回から無安打が続いた慶大打線。4回1死から広瀬が蒔田のストレートを左翼席に運んで、ノーヒットにピリオドを打った。この1点で波に乗りたかったが、6回に逆転を許し今季3敗目。試合後は笑顔なく会見に臨んだ。「(本塁打は)いいバッティングができましたけど、打線としてつながっていかないと。方向性はわかっているので、技術面でどうするかですね」と反省点を口にした。

 この1号で通算14本。慶大の先輩・高橋由伸氏の持つ連盟記録23本更新を目指す主砲はバットでチームを引っ張っていく。

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2023年4月23日のニュース