ヤクルト塩見、痛タタタ…2打席連続死球で日本シリーズタイ記録 レギュラーシーズンではセ最多12死球

[ 2022年10月25日 23:48 ]

SMBC日本シリーズ2022第3戦   ヤクルト7―1オリックス ( 2022年10月25日    京セラD )

<オ・ヤ> 試合前の円陣で気合を入れる塩見(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトの塩見泰隆外野手(29)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第3戦(京セラD)で2打席連続死球を受けた。

 第2戦までの「1番・中堅」から「3番・中堅」に打順変更となり、先発出場。3―0で迎えた7回、2死二、三塁で入った第4打席で相手3番手右腕・竹安から初球の144キロ直球をぶつけられると、4―0で迎えた9回、1死一塁で入った第5打席では5番手右腕・本田からまたも初球スライダーを当てられた。

 1試合2死球は史上5人目、2打席連続死球は史上3人目。いずれも日本シリーズ最多タイ記録となった。

 塩見は22日の第1戦(神宮)で3回の勝ち越し&決勝の1号ソロを含む3安打をマークすると、23日の第2戦でも2安打。試合前まで今シリーズの打率は・625(8打数5安打)で“悲願のMVP”獲得へ好スタートを切っていた。阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(神宮)を入れた今年のポストシーズン(PS)打率は試合前の時点で・421(19打数8安打)。レギュラーシーズンではセ・リーグ最多の12死球を受けている。

 【塩見泰隆の2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 中飛、右飛、空三振、空三振
13日 阪神戦 空三振、左安、左安、四球、四球
14日 阪神戦 遊ゴ、中2、空三振、四球、二邪飛

22日 オリックス戦 左安、左中本、空三振、左2
23日 オリックス戦 空三振、中安、四球、中安、四球、一飛
25日 オリックス戦 空三振、空三振、遊ゴ、死球、死球

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2022年10月25日のニュース