1年生捕手・箱山が決勝打 健大高崎が選抜当確

[ 2022年10月25日 14:09 ]

高校野球・秋季関東大会準々決勝   高崎健康福祉大高崎5―2横浜 ( 2022年10月25日    レジスタ大宮 )

選抜出場を当確とし、ガッツポーズする箱山(右)とエース小玉の高崎健康福祉大高崎バッテリー
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 高崎健康福祉大高崎が1年生捕手・箱山遙人の決勝打で名門を下し4強進出。2年ぶり5度目となる来春の選抜出場を当確とした。

 2―2の8回1死満塁、フルカウントから横浜のエース・杉山遙希(2年)のカットボールを左中間に運んだ。走者一掃の二塁打に箱山は「先輩がつないでくれたチャンス。決めるのは自分しかいない」と振り返った。今秋から正捕手に座ると、1回戦までの8番から7番に“昇格”。「キーになるかな、と勝負強さを買った」という青柳博文監督の期待に応えた。来春の選抜出場校選考へ参考資料となる同大会に、攻守で存在感を示した。

 背番号1の小玉湧斗(2年)も強打・横浜打線を6安打2失点完投。箱山は「打撃投手を務めてくれた先輩たちと一緒に甲子園に行きたい」と語気を強めた。

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