阪神、ドラ2・門別へ指名あいさつ 最速150キロの高校左腕が決意「日本を代表できるような左投手に」

[ 2022年10月25日 14:23 ]

指名あいさつで畑山統括スカウト(左)と握手を交わす東海大札幌・門別
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 阪神ドラフト2位の門別啓人投手(18=東海大札幌)が25日、東海大札幌高にて阪神の宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、葛西スカウトから指名あいさつを受けた。

 最速150キロを誇る左腕は「今まで実感がなかったんですけど、あいさつしていただいて自分がプロ野球選手になれたんだなという気持ちになりました」と笑顔。北海道の高校生では66年の釧路江南・平山英雄投手以来、球団56年ぶりとなる道産子は「関西は知らないところだったので、これから勉強しようと思っているんですけど。たこ焼きがすごく好き。(トッピングは)一番メジャーなソースとマヨネーズが好きです」と茶目っ気たっぷりな笑顔で報道陣を笑わせた。

 担当の葛西スカウトは「右バッターのインコースへの投球は素晴らしいものを持っていて、高校生とは思えない角度とリリースポイント。体がしっかりしていて、普通の高校生より(体が)強い。割と早めにゲームでパフォーマンスできるんじゃないかと。(将来的には)井川くんみたいなチームの中心になってくれれば」と口にした。将来有望な若武者はプロ入りを前に「球団を代表するようなエース投手、日本を代表できるような左投手になれるようにこれから頑張っていきたい」と力強く誓った。

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2022年10月25日のニュース