青学大が今秋最終戦で黒星 06年春以来の優勝逃す

[ 2022年10月25日 15:42 ]

東都大学野球1部秋季リーグ   駒大3―2青学大 ( 2022年10月25日    神宮 )

 青学大は今秋最終戦を落とし、06年春以来の優勝の可能性がなくなった。

 序盤から打線が駒大投手陣に苦しみ、8回まで散発5安打に抑えられた。0―3の9回に3安打を集中して2点を奪って1点差まで迫ったが、あと一歩及ばず。安藤寧則監督は「ここで出ていることが、やってきたことの答え。これを受け止めないといけないし、(今後も)予習復習の繰り返しだと思う」と振り返った。

 主将としてチームを引っ張った山田拓也主将(4年=東海大相模)は「結果的に優勝できなかったので、自分の力不足を感じました」と責任を背負ったが、4年間の大学野球生活について「2部から1部に上がって、レベルの高い厳しい世界で野球ができたのは今後の野球人生に生きてくると思う」と話した。

 一方、接戦を制した駒大は、11月3日から2部1位の専大との入れ替え戦に臨む。与倉良介主将(4年)は「今日は自分たちの守る野球ができてよかった。(入れ替え戦は)今まで自分たちがやってきたことを出せるように準備したい」と意気込んだ。

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2022年10月25日のニュース