打線組み替えも…オリックス7失点完敗で3戦2敗勝ちなし　本拠地でも悪い流れ変えられず

SMBC日本シリーズ2022第3戦   オリックス1－7ヤクルト （ 2022年10月25日    京セラD ）

日本シリーズ＜オ・ヤ＞4回、杉本は空振り三振に倒れ、ガックリとベンチに戻る（撮影・椎名　航）
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　オリックスは「SMBC日本シリーズ2022」の第3戦で、ヤクルトに敗れ、対戦成績を2敗1分けとした。

　打線が相手先発・高橋に大苦戦。4回に宗の二塁打などで1死二、三塁と好機をつくったが、中川、杉本が二者連続三振に倒れ無得点。完封負けを喫した昨年の日本シリーズ第2戦に続き、相手左腕から6回まで点を奪うことができなかった。

　4点を追う7回には2番手・石山から2安打を放って2死一、二塁としたが福田が見逃し三振。0行進が続いた。

　先発・宮城は4回まで相手打線を2安打に抑えていたものの5回2死一、二塁から山田に痛恨の先制3ランを浴び、5回1/3を3失点。2番手・竹安も7回に押し出し四球で痛い追加点を与えてしまった。9回には4番手・本田が村上に適時二塁打を浴びるなど3失点。さらにリードを広げられた。

　打線は9回に意地の1得点だけ。この日は3番に吉田正、4番に頓宮、5番に中川と大幅に打順を入れ替えたが、効果なし。本拠地・京セラドームに戻ってきても悪い流れを変えることはできなかった。