中日・松葉 FA権公使せず残留「ドラゴンズで野球がやりたい気持ちが強くなった」球団と複数年契約で合意

[ 2022年10月25日 12:54 ]

FA権を行使せず残留することを決めた中日・松葉
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 中日の松葉貴大投手(32)が25日、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを明言した。

 秋季練習を行うナゴヤ球場で取材に応じ「(FA権を)行使をせずに残留することに決めました。球団と何度かお話をさせてもらう中で、残留を一番に考えていた。その中で良い条件を提示していただいた。他球団への移籍もはじめは考えていたが、最後はドラゴンズで野球がやりたい気持ちが強くなった」と明かした。球団とは複数年契約で合意しているという。

 松葉は19年のシーズン中にトレードでオリックスから移籍。21年に6勝を挙げると、今季もローテーションの一角として19試合に登板し、6勝7敗、防御率3・33と投手陣を支えた。シーズン当初は相性などを考慮して「バンテリンドームの5回限定」の先発起用が中心だったが、徐々に活躍の場を広げ、イニング数も伸び、中5日での先発もこなした。

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