落合博満氏 オレ流の短期決戦“キーワード”は「選手の状態見極め」と「ラッキーボーイ」

[ 2022年10月25日 18:40 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が25日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。中日監督時代にチームを5度の日本シリーズ出場に導き、07年には日本ハムを4勝1敗で下して日本一に輝いた経験をもとに「オレ流の短期決戦」の戦い方を語った。

 ズバリ短期決戦の戦い方の難しさは「あるよ」と語った落合氏。「長丁場だと、やり直しというか立て直しは効くけども、短期決戦は7試合だから一気にいっちゃうっていう可能性はある」と独特の戦いについて説明。「ただ、やるのは選手だからね。だから選手の状態がどういうものなのかっていうことだけですよ」と監督としてやるべきことは選手の見極めだと語った。

 日本シリーズに向けての調整については「シーズンと同じような運び方はしていたけどね。だってやるメンバーは変わんないわけだから。そんなに野球は変わるはずはないんだよ。ただ、ラッキーボーイが出てくるかどうかっていうだけのことであってね。それはその試合の中のラッキーボーイであって、シーズン通してのラッキーボーイなのかどうかは分かんない。使ってみなきゃ分かんない」と監督時代を思い返しながら「短期決戦」についてオレ流の考え方を披露した。

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2022年10月25日のニュース