ヤンキース、悪夢の4連敗で散る　ジャッジ、今オフにFAも「まだ考えられない」

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ヤンキース5―6アストロズ （ 2022年10月23日    ニューヨーク ）

＜ヤンキース・アストロズ＞ゴロに倒れるジャッジ(AP)
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　ヤンキースは7回に失策から逆転を許しリーグ優勝決定シリーズで悪夢の4連敗。アストロズに同シリーズで屈するのは17、19年に続き3度目となった。

　レギュラーシーズンでア・リーグ史上最多62本塁打を記録した主砲ジャッジはポストシーズンでは打率.139（36打数5安打）、2本塁打、15三振。この日も無安打で1点を追う9回は投ゴロで最後の打者となり「大事な場面での安打、投手陣、守備など相手が上だった」と脱帽した。

　エンゼルス・大谷とのMVP争いは優位とみられるが「最後に勝ち残っていられなければ（そのシーズンは）失敗だ」と強調。その他の質問は今オフにFAとなる自身の去就に集中し「まだ考えられない。時間はあるから。どうなるかは様子を見てみないと」と話すにとどめた。（杉浦大介通信員）