巨人育成5位・相沢 年長時に東京ドームで始球式経験 「縁とかがあったのかな」

[ 2022年10月25日 15:15 ]

指名あいさつを受けた育成ドラフト5位の桐蔭学園・相沢(右)と巨人・水野スカウト部長
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 巨人から育成ドラフト5位で指名をされた桐蔭学園の相沢白虎(はくと)内野手(18)が25日、横浜市の同校で指名あいさつを受け「一日でも早く支配下。そこから技術も体力もつけていって、1軍の舞台で試合ができたら」と意気込んだ。

 巨人との縁が強い選手だ。幼稚園年長時に東京ドームで始球式を経験。「人が多かった」と思い出を語った。さらには、浦和学院野球部OBの父・哲也さん(48)は桑田ファーム総監督の個人トレーナーを務め、渡米にも同行していた。「縁とかがあったのかな」と笑った。

 逆方向にも強い打球が打てる打撃力が魅力の内野手。水野雄仁スカウト部長は「バランスが良くて、ショートを任せられる。ライバルも多いと思いますけど、この世代があと何年で(坂本)勇人を引きずり下ろすかだと思ってる」と「ポスト坂本」を期待する。憧れは西武・松井稼頭央新監督。相沢は「魅せるプレーができる選手に。走塁、打撃も全部できることを目標に」と話した。

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