阪神・岡田監督　秋季Cで二遊間の連携レベルアップ図る！理解力と技術基準に「ある程度絞り込む」

セカンドでノックを受ける渡辺諒（撮影・大森　寛明）
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　守備強化の懸案としている来季の二遊間に関して、阪神・岡田監督は「11月のキャンプで、ある程度絞り込む」との方針を明らかにした。また、内野手のグループ別ミーティングを開催し、それぞれの守備の意識を確認していくことも決めた。

　秋季練習初日は二塁で植田と新加入の渡辺諒、遊撃では中野と木浪が指揮官の前で20分間のノックを受けた。見守った指揮官は「セカンドとショートを一緒では考えていない。それぞれが専門職。それのコンビになる」と二塁組と遊撃組を分けた上で、秋季キャンプで連係のレベルアップを図る考えを示した。

　「特に二遊間については、こうしてほしいという方針を話していきたい」とフェニックス・リーグ参加中の小幡らも含めたメンバーを、理解力と技術を基準に絞り込む構えだ。