ヤクルト・オスナのバットはなおも絶好調続く 日本シリーズ開幕から3戦連続マルチで13打数8安打

[ 2022年10月25日 23:39 ]

SMBC日本シリーズ2022第3戦   ヤクルト7―1オリックス ( 2022年10月25日    京セラD )

<オ・ヤ>9回1死三塁、オスナは中前適時打を放つ。投手本田(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトのホセ・オスナ内野手(29=ベネズエラ)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第3戦(京セラD)でまたも2安打を放ち、開幕から3試合連続マルチ安打。今シリーズの打率を・615(13打数8安打)とした。

 「5番・一塁」で先発出場。2回の第1打席で相手先発左腕・宮城から両軍初安打となる左翼線二塁打を放って一時は打率・700(10打数7安打)とし、9回には中前適時打を放ってダメ押しとなるチーム7点目を叩き出した。

 22日の第1戦(神宮)では初回に先制の2点適時打を放つと、4回には貴重な追加点となる1号ソロを放つなど3打数3安打3打点の大暴れ。23日の第2戦(同)でも3安打を放ち、2試合連続猛打賞で今シリーズの打率は試合前まで驚異の・667(9打数6安打)。阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(神宮)では3戦2発5打点でMVPを獲得しており、ポストシーズン(PS)で絶好調が続いている。

 【オスナの2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 左本、中2、遊ゴ、見三振
13日 阪神戦 中飛、遊失、左本、三飛、四球
14日 阪神戦 右飛、右飛、二飛、二飛
※12打数3安打、2本塁打、5打点

22日 オリックス戦 左2、左中本、四球、右安
23日 オリックス戦 左安、右飛、右安、中安、空三振、空三振
25日 オリックス戦 左2、一ゴ、四球、空三振、中安
※13打数8安打、1本塁打、4打点

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2022年10月25日のニュース