ヤクルト快勝! 山田“お目覚め”V3ラン&村上3打点 高橋6回零封 日本一確率は76%に

[ 2022年10月25日 22:04 ]

SMBC日本シリーズ2022第3戦   ヤクルト7―1オリックス ( 2022年10月25日    京セラD )

<オ・ヤ>5回、先制3ランホームランを放った山田(中)をハイタッチで迎える村上(右)と高津監督(撮影・椎名 航)
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 2年連続4度目の顔合わせとなった「SMBC日本シリーズ2022」は25日、神宮球場から京セラドーム大阪に舞台を移して第3戦が行われ、セ・リーグ優勝チームのヤクルトが敵地で快勝して通算成績を無傷の2勝1分けとした。あす26日の第4戦も勝つと、球団史上初となる2年連続日本一に王手がかかる。

 第2戦まで10打席ノーヒットと打撃不振だった主将の山田哲人内野手(30)が0―0で迎えた5回に待望の1号先制3ラン。投げては7年目左腕・高橋奎二投手(25)が6回まで3安打無失点と好投し、7回には村上宗隆内野手(22)の押し出し四球で1点、9回にも村上の2点適時二塁打とオスナの適時打で3点を加えて逃げ切った。

 山田は大杉勝男、池山隆寛の4本を上回り、球団単独最多の日本シリーズ通算5本塁打。高橋は日本シリーズ初登板初先発でプロ初完投初完封勝利を飾った昨年の第2戦(京セラD)から球団歴代3位の15回無失点となった。日本シリーズ初登板からの無失点記録としては現在監督としてチームの指揮を執る高津臣吾の16回2/3に次ぐ球団2位となっている。

 なお、開幕2連勝(引き分けありを含む)は2020年ソフトバンクまで38度あり、そのうち優勝29度。ヤクルトの日本一確率は76%となった。

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