阪神・大山&中野 チーム練習合流も復帰最短は19日の巨人戦!矢野監督方針明かす

[ 2022年8月17日 05:15 ]

練習に参加する(右から)中野、大山、北條と言葉をかわす矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 新型コロナウイルスに感染して離脱していた阪神・大山と中野が、早ければ19日の巨人戦から1軍復帰する見込みとなった。北條を含めた3選手はこの日、ヤクルト戦前のチーム練習に合流。即日の1軍登録こそ見送られたが、神宮球場の屋外グラウンドで精力的に汗を流した。

 大山はフリー打撃でバックスクリーンに2発を放り込むなど、27スイングで6本の柵越えを披露。ブランクを感じさせない動きを見せ、「いま自分にできることをしっかりやって、一日でも早くチームの力になれるように頑張ります」と力を込めた。中野も「まずはしっかり動くことができてよかったですし、焦ってケガだけはしないように気をつけながら、少しでも早く状態を戻して1軍でプレーできるように頑張ります」とコメントした。

 大山と北條は5日に感染が判明し、中野は9日に陽性判定を受けていた。練習開始前に3選手と数分間に渡って話す場面もあった矢野監督は「10日間何もやっていないのに、いきなりゲームって訳にはいかない。明日(17日)、明後日(18日)鳴尾に戻ってシートバッティングやって、(大山)悠輔と中野に関しては最短で金曜日(19日)から呼びたい」と今後の方針を説明。打線の低迷が響いて7連敗を喫しただけに、主力が一日でも早く万全の状態で戻ってくることが望まれる。(阪井 日向)

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2022年8月17日のニュース