ヤンキースが連敗を5で阻止 ジャッジ44号 カーペンターは左脚を骨折

[ 2022年8月9日 14:57 ]

初回にドナルドソンのタイムリーで生還したヤンキースのジャッジ(AP)
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 ア・リーグ東地区首位のヤンキースは8日、敵地シアトル(ワシントン州)でマリナーズを9―4で下して71勝39敗。球宴明けの後半戦では前日まで6勝11敗と苦戦が続いていたが、連敗を5でくい止めた。

 先発したジェイミソン・タイオン(30)は7回を3安打、3失点で今季11勝目(2敗)を挙げ、4番のジョシュ・ドナルドソン(36)は11号ソロを含む4安打で3打点。本塁打と打点両部門で両リーグトップに立っているアーロン・ジャッジ(30)は9回にマリナーズ5番手のライアン・ボラッキ(28)から中越えに44号ソロを放ち、今季の打点は98となった。

 ただし3番・DHとして出場していたマット・カーペンター(36)が初回に自打球を当てて左足首付近を骨折。昨季までカージナルスに在籍し、5月にレンジャーズを解雇されたあとヤンキースと契約した同選手はここまで46試合で打率・307、15本塁打と予想外の好成績を残していたが、今後の出場が危ぶまれる事態となった。

 ア・リーグ西地区2位のマリナーズは59勝52敗。首位アストロズ(70勝40敗)とのゲーム差は11・5に広がった。

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