阪神　中野とウィルカーソンが新型コロナ陽性　糸井も感染疑いで特例抹消　江越、山本、原口が代替昇格

阪神・中野

　阪神は9日、中野拓夢内野手（26）、2軍再調整中のアーロン・ウィルカーソン投手（33）の新型コロナウイルス陽性を発表した。

　9日に陽性が判明。中野は無症状で、ウィルカーソンは発熱、頭痛、喉の痛みの症状があり現在は自主隔離している。今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従い対応していくとしている。

　また、糸井嘉男外野手（41）は8日に行われた1軍首脳陣、選手、スタッフを含めたスクリーニングで新型コロナウイルス感染が疑われる数値が検知されたため中野、熊谷と同様に日本野球機構（NPB）の「特例2022」に基づき、出場登録を抹消された。

　「特例2022」の代替指名選手として江越、山本、原口の1軍登録が公示された。チーム内では今月3日に渡辺、5日に北條、大山、7日には石井、8日に熊谷と感染が拡大している。