ヤクルト高梨1カ月ぶり先発 6回1失点好投も6勝目ならず

[ 2022年8月9日 20:01 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年8月9日    マツダ )

<広・ヤ>5回を投げ終えナインの出迎えを受ける高梨(左)(撮影・岡田 丈靖)                
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 ヤクルトの高梨裕稔投手(31)が9日、広島戦(マツダ)に先発し、6回4安打1失点で降板した。

 7月9日に新型コロナウイルス陽性が発表され、1カ月ぶりの登板となった高梨は、初回に菊池涼に二塁打を浴びるが後続を断ち無失点の立ち上がり。しかし3回1死から野間に三塁打を許し、菊池涼の三ゴロの間に1点を先制された。

 4回は2死二塁、5回は二死一、三塁とピンチを迎えたが、粘りの投球で切り抜け5回まで1失点に抑えた。6回も走者を背負ったものの、2死一塁から会沢を130キロのフォークで空振り三振に仕留め笑顔を見せた。結局6回を95球1失点で降板。味方の援護がなく6勝目はならなかったが上々の復帰登板となった。

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