ヤクルト村上3安打も広島・森下に完封許した 4連敗で貯金20切るも2位阪神も敗れ8・5差のまま

[ 2022年8月9日 20:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―2広島 ( 2022年8月9日    マツダ )

<広・ヤ>3回、マウンド上に集まる高梨(右端)らヤクルトナイン(撮影・岡田 丈靖)                
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 ヤクルトは9日、広島に0―2で敗れ、4連敗となった。1カ月ぶりの登板となった先発・高梨裕稔投手(31)が6回1失点と好投を見せたが、打線が振るわなかった。これで100試合を終え59勝40敗1分け。7月3日に最大28あった貯金は20を切り19となった。

 7月9日に新型コロナウイルス陽性が発表され、1カ月ぶりの登板となった高梨は、初回に菊池涼に二塁打を浴びるが後続を断ち無失点の立ち上がり。しかし3回1死から野間に三塁打を許し、菊池涼の三ゴロの間に1点を先制された。4、5、6回も走者を背負ったが粘りの投球で得点を許さない。結局6回を95球1失点。逆転を信じマウンドを降りた。

 しかし打線が振るわない。広島先発の森下の前に8回までわずか5安打。そのうち3本は村上のシングルヒットだった。9回も森下に3者凡退に抑えられ零敗。3失策も響き、打てず守れずの4連敗。2位阪神がDeNAにサヨナラ負けしたためゲーム差は8・5差のままとなった

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