全日本学童軟式野球　原クラブ・石井が開会式で宣誓、始球式に上原氏「最後まで笑顔で戦って」

選手宣誓を務めた原クラブ（広島）石井大輔主将
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　高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント（全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社など主催）の開会式が8日、神宮球場で行われた。

　出場50チームの球児が入場行進し、原クラブ（広島）の石井大輔主将が「今、この夢の舞台に立つことを誇りとし、一球一球仲間とともに全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。なお徳島県代表は、新型コロナのため出場辞退した。

　9日は、神宮など都内7球場で1回戦18試合が行われる。ニュースサイト「スポニチアネックス」では全試合で、1球速報を配信する。

　《圧巻ストレート》開会式後に行われた始球式には、元メジャーリーガーの上原浩治氏（47）がオリジナルの赤いユニホーム姿で登場。始球式とは思えないほどの伸びのあるストレートに、打者のレッドサンズ（東京第1）の青嶋凌駕主将のバットは空を切り、白球が長曽根ストロングス（前回優勝・大阪）の岡田孝士郎捕手のミットに音を立てて収まった。上原氏は「最後まで笑顔で戦ってほしい」とエールを送った。