コロナ集団感染発生の県岐阜商、9日・社戦は予定通り開催 鍛治舎監督「異例の対応に感謝」

[ 2022年8月9日 04:00 ]

県岐阜商の鍛治舎巧監督
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 大会本部は8日、新型コロナウイルスの集団感染が発生した県岐阜商について予定通り9日の第4試合で社(兵庫)と対戦すると発表した。

 一部を改定した感染拡大予防ガイドラインに基づき、県岐阜商は背番号1で今井翼投手(2年)、背番号2で磯野真夢捕手(2年)など登録選手18人のうち10人を入れ替えた。さらに試合前72時間以内に新たに登録されたこの10人を含むチーム全員の陰性をPCR検査で確認。オンラインで会見した鍛治舎巧監督は「異例の対応に感謝している。岐阜に帰った選手のためにも思い切った試合をしたい」とコメントした。

 9人が岐阜から合流。7日からフリー打撃、シートノックで調整を行い、合流組は宿舎でも感染対策に取り組んでいる。鍛治舎監督は「1試合頑張れば、何人か戻れると思う」と選手の再合流にも期待を寄せた。

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